以前より当ブログ上でも取り上げてきましたが、「屋根神」といいながら屋根にないもの、かつて屋根にあり何らかの理由で降ろされたものならまだしも、もともと下にありながらしかも屋根とは縁もゆかりもないのに「屋根神」として扱ってもいいものなのか、と悩んでおりました。そこで考えたのが「屋根神」「準屋根神」「町内社」の三区分です。 

「屋根神」ですが、これは紛れもなく屋根、または高所にある神さまです。ひとくちに「屋根神」といっても千差万別ですが、ここではとりあえず高所にある神さまを指します。その判断基準や定義はいまのところ存在しないのでとりあえず私の独断と偏見により決定いたします。

「準屋根神」とは変な名前ですが、こちらはかつて屋根や高所にあったものの現在は下に降ろされてしまっている社を指します。社によっては、屋根にあったものをそのまま降ろしているものもあれば、下に降ろした段階で新しい社に替えてしまったものもありますが、そのどちらも含みます。屋根にルーツを持つ神さまということです。また名古屋市内の場合は熱田、津島、秋葉の三社をおまつりしているのであればこちらに含めてもよいと思います。

「町内社」は、屋根とは縁もゆかりもない神さまのことですが、屋根神さま同様、町内や隣組でおまつりしている神さまなので、屋根神とは関係ないとはいえないことから、苦肉の策として「町内社」としました。また秋葉のみ、津島のみといった一社だけをおまつりする社もこちらに入れてもよいと思います。

 こんな勝手なカテゴライズをしてしまっていいものか分かりませんが、このことにより、純粋な屋根神さまがどれくらい存在するのかが一目瞭然になると思います。試行錯誤しながらですが、現在のように「屋根神(367)」というのはどうもいただけない、どうにかならないか、という私なりの答えを出したつもりです。順次、上記三カテゴリーに区分けしていきます。