「やるひとがおばあさんひとりとかだろう、見とると気の毒だで。落ちそうになっとるのを見ると “まあいい、オレがやるわぁ” ってなるわな。でもそうやって、やってあげられるのがこの町内のいいところだけどな」


--解説--
社に隣接する家に住むおじさんに話を聞く。社は新しくなるたびに少しずつ下にさがり、お年寄りでもおまつりしやすいようになっているらしいが、それでもはしごをかけての祭礼準備には危険を伴う。高いところの作業だけでも手伝うよ、と困っているひとに気軽に声をかけられる雰囲気がこの町内にはまだまだ残っている。
名古屋市千種区/2011年8月1日