140330熱田区熱田神宮大楠1


名古屋市中村区、中村公園内の八幡神社の社殿裏手に、注連縄を巻かれた神木であるクスノキがまつられていることは以前紹介した通りである。

木に関心を持たなければ意識することはないが、園内には神木以外にも多くのクスノキが、特に外周に沿って植えられている。

また熱田区にあるわが家の周囲のように高層マンションや冷蔵会社の巨大な建物が多い環境でも、建物のすき間から葉の緑がチラホラ。
近くの八幡神社に植えられたクスノキの葉は、ベランダから見られる貴重な緑である。

名古屋市農政緑地局、1984年発行の資料によると、82年当時「保存樹」に指定されている木のなかでクスノキ(313本)が2位のムクノキ(124本)に圧倒的大差をつけて1位、全体の約四割(36.78%)を占める。

さらに幹回り5メートル以上の「巨樹」ではベスト14中、9本がクスノキ、しかも1、3、4、5、6、7、8、10、13位にランクイン。

そのうちの5本は熱田神宮境内に存在している。

写真は名古屋市熱田区。

※参考文献
名古屋市農政緑地局「生きている文化財 なごやの名木」1987