140413熱田区高蔵結御子神社1


「高蔵結御子神社」

地下鉄西高蔵駅を出て東側、参道のような細い道の先に鳥居が見えてくる。
僕は家から近いこともあって暇さえあれば散歩に出かけるお気に入りの場所だ。

高蔵神社といえば虫封じの「井戸のぞき」が有名で、六月一日の大祭時には子ども連れでにぎわう。
沿道には紅白のほうずき提灯が吊るされ、少ないけど露店も出て夜祭の雰囲気が楽しめる。

熱田神宮同様、高蔵神社が好きなのは社叢、その森である。
鳥居をくぐるとどんなに晴れた日でも本殿に続く道は薄暗く鬱蒼としており、同時に降り注ぐ日ざしをシャットアウトしてくれるのでとても涼しい。

ジャリジャリと玉砂利を踏んで本殿に向かい参拝する。

「保存樹に指定されているクスノキがあると思うのですが」

資料によると、高蔵神社と隣接する高蔵公園には幹回り五メートル級のクスノキが三本あるという。

以前に見たことあるような気がしないでもないが、念のため宮司さんに尋ねてみた。

「本殿の右側にあるクスノキのことでしょうか」

写真は名古屋市熱田区。

※参考文献
名古屋市農政緑地局「生きている文化財 なごやの名木」1987