141130中区御園タブノキ5

「御園のタブノキ」

伏見通沿い、ちょうど御園座の東側にあるのでそう呼ばれているのだろう。
推定樹齢250年、樹高10m、幹周3.8m。
説明板にはサイズや木の特徴が書かれていた。

若狭を旅したとき、小浜周辺やニソの杜のある大島ではタブノキを目にすることがあった、それどころか一番多く目にしたはずだった。
しかし普段から見慣れているクスノキやケヤキと違い、日常生活で意識することがなく印象の薄いタブノキは、旅を終えると葉や樹皮といった木の特徴すべてが記憶から抜け落ちてしまっていた。

手もとの樹木図鑑によるとタブノキはクスノキ科で海岸沿いに見られる照葉樹の一種であるという。
若狭の旅では海に近い場所を歩いていたのでタブノキが多くても不思議ではなかった。
反対に名古屋で見られないのは海岸線云々よりも近い仲間であるクスノキが多いこと、名古屋の人々にとってクスノキが好まれたことも、タブノキがあまり見られない理由かもしれない。

写真は愛知県名古屋市。