160825十府神社1

式内斗布神社の論社である十府神社は武生駅と王子保駅の中間辺りに鎮座している。

「村社十府神社」と書かれた標柱が立つバス通り沿いの角を曲がり、奥に進むと鳥居が見えてきた。
境内はとてもこぢんまりとしており、入口の鳥居から拝殿までは17歩。
鳥居をくぐると正面が拝殿という具合である。
まずは参拝。

この辺りの神社を訪れると「南地区自治振興会」という団体が設置した案内板を目にする。
よほど大きな神社、もしくは熱心な神職の方か氏子さんがいる神社でないと由緒を記したものは見当たらないが、このように地区の団体が案内を建ててくれていると本当にありがたい。

十府神社の由緒については不詳、明治四十四年に同じ字にあった天満宮と合祀したそうだ。
祭神は先に訪れた斗布神社同様、彦火火出見尊である。
境内には拝殿を挟んで右側に大物主神をまつる金刀比羅宮、左側に青面金剛像を納めた庚申宮がそれぞれまつられていた。

すぐ裏手には田んぼが広がり、田んぼと神社の境界にある用水路には勢いよく水が流れていた。

写真は福井県越前市。

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