171215宗像神社1

昨年八月、九州であった義理の妹の結婚式の帰り道。
新幹線博多駅改札内にある本屋をのぞくと、目立つ場所に「海の民宗像」という本が置かれていた。
福岡の出版社が出している漫画で、宗像族の活躍を描いたものだった。
宗像といえば『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』が世界遺産に登録されたばかりである。
早速購入して、九州の酒の肴に読みながら名古屋までの帰路についた。

ところ変わって奈良県桜井市。
鳥美山北側の山麓に鎮座する宗像神社。
宗像氏って九州北部に勢力を伸ばした豪族のはず。
なぜ海のない奈良のしかも山の麓に神社があるのだろう。

入り口脇にFATBIKEをとめて鳥居をくぐり拝殿までは65歩。
まずは参拝。

拝殿と奥にまつられた本殿三社はピカピカで最近建てかえられたような新しさが感じられた。
本殿は宗像三女神にちなんで三社なのだろう。

由緒書を読むと当社を筑前国の本社から勧請したのは高市皇子と書かれている。
そこで思い出したのが博多で買った漫画の内容だ。

高市皇子とは宗像族の首長、胸形徳善の娘である尼子娘と大海人皇子との間にできた子どもである。
彼が母方の氏神である宗像神社を勧請したからこうして奈良にあるのだ。
なるほど...

写真は奈良県桜井市。

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