タイヤ幅が約10センチと太いFATBIKE(ファットバイク)に乗り始めてかれこれ四年になる。

なんて太いタイヤなんだ! 
我が家にやって来たときは見るたびにそう思っていたけど、見慣れてしまったいまでは何とも思わなくなった。
部屋のなかで保管しているので家にいる以上は常に目にしているわけだから余計だろう。

十六歳でMTBに出会って以来、BMXとフォールディングバイクを含め自転車に何台乗ったことだろう。
ロードバイクやクロスバイクといった舗装路をメーンに走る自転車には目もくれず、どちらかというと未装路向きに憧れる。
そんなに山ばかりに行くわけではないのだけど、スマートでスタイリッシュなロードよりもごっつくてワイルドなMTBが大好きだ。
だからMTBの亜種であるFATBIKEに関心が向くのも自然な成り行きだったのかもしれない。

しかしここに来て「普通」のMTBへと趣向が戻りつつあるのを感じる。
インスタグラムで検索する写真も「太くない」タイヤのものばかり。
とうとうFATBIKEに飽きたということか、それとも正常な道に戻りつつあるとうことか。
どうなんだろう。

年齢を重ねて、食べ物の味や服装の趣向に保守的な部分が多くなっていると感じる今日このごろ。
自転車に関しても同じなのかもしれない。
でも、持つ自転車は一台と決めている。
二台目は絶対にいらない。