我が机、とてもひどい状況である。

「資料」と称して、本が机の左端からなかほどまで横一列、場所によってはもう一列余分に並ぶ。
さらに一巻ずつ箱に入った本がノートパソコンの向かい側、机の右端近くに、二種のシリーズ本が上に向かって積み重ねられている。
二十五巻と十三巻という二つのタワーは不安定で、地震の揺れどころか横を通った際、箱の淵に触れようものなら、たちどころに倒壊してしまうだろう。

横軸と縦軸というグラフのように無造作に本が置かれた我が机。
この状況を放ったらかしにしていいはずがない。

休職後の目標のひとつ。
「本棚を整理していらない本を処分すること」

整理前にコーヒーを飲みながら「こんまりさん」こと近藤麻理恵さんの著書を入念にチェック。
ポイントは、本棚の本を全部取り出す。
中身を読むと時間がかかるので、手にした本がときめくかで残すか処分かを決めていくこの二点。

六段ある本棚に収まった本と机や地面にあぶれた本を居間に運んだ。
こんまりさんの教え通り一冊一冊手に取って判断していく。
中身を見ないようにするつもりが久しぶりに手に取る本たちだから、どうしてもページをめくってしまう。
いかんいかん、本との、というより自分との格闘。
いらない本コーナーに仕分けした本をいるコーナーに戻したり、逆も然り。
その繰り返しに手こずりながらなんとか減らした。
本棚六段中五段に収まり、机や床の本はすべて消えた。
定位置を与えられた者たちは残り、与えられなかった者たちは残念ながら新しい旅路へとつくことになった。

机の上は今朝の状態がウソのようにパソコン以外、何もない。
本の処分という仕事が残るけど、ひとまずは目標完了だ。