お盆を間近に控えた今日、八月十二日。
日・月連休の僕はお休みで、FATBIKEに乗っての古社巡礼に行く予定でいた。

出かけるときはいつも早起きである。
午前四時半に起きて朝食をとり、FATBIKEに荷物を取りつけた。
出発準備が整い、FATBIKEをマンションの外に出した。

少しの間休憩を、と座ったところ頭が熱くなった。
滋賀の酒蔵まつりに出かけた昨日、たくさん飲んだことが原因なのかしらと二日酔いを疑ったけど、それなら起床の時点ですでに気持ち悪いなど反応が出るはずだ。

起きてからの行動を振り返ると台所でコーヒーを淹れたり朝食の準備をしていた。
台所は窓を開けておくと風がよく通る半面、コンロの火を揺らしてしまうので、火を使うときは窓を閉めておく。
そのため熱がこもりやすくなるのだ。
頭が熱いので熱でもあるのかと思い体温計で熱を測ってみたが三十六度二歩。
平熱である。

妻が保冷剤を頭や脇にあててくれたらやけに気持ちいい。
もしかしたら熱中症の初期症状だったかもしれない。
だったら自転車で出かけるなんてもってのほかだ。

ところで、お墓参りにいつ行こうか考えたとき、仕事と実家への帰省でなかなか行けないことに気づいた。
行くなら休みの日の朝一番に行かねば炎天下の墓地は灼熱地獄である。
行くなら今日しかない。
ということで急きょ、お墓参りに。

墓参といっても少しだけ暑さを我慢すれば終えられるし、何よりも心配事がなくなる。
お墓のある場所は思った以上に暑かったけど、墓石に水をかけて花とみたらしをお供えし、手を合わせるとなんとなくホッとした。
やはり今日、来てよかった。
祖父母が呼んでいたのかもしれない。

その後、デパートのレストランに移動。
眺めのよい席でお値打ちなランチをいただくことができたのは、祖父母からのお礼かもしれない。
そのデパートへも祖父母とよく来たことを思い出した。