大学三回生のときのサイクリング部の春合宿。
僕は四国を一周する班に参加した。
男だけのグループは二回生三人、一回生三人の計六人。
合宿について書こうとすると思い出が濃い分、書きたくなることが多いので別に機会に譲るけど、その春合宿のスタートが高松だった。

合宿開始前日に京都から二回生の友人と三人で初めての四国に渡った。
記憶では確か、夕方に到着し商店街のアーケードにテントを張って一夜を過ごしたはず。
いまでは許されないと思うが、当時は若気の至りでそんなこともへっちゃらでやってしまっていた。

その高松に到着したのは今日の午後二時ころ。
合宿以来だから二十六年ぶりである。
高松の記憶はいま書いたことくらいで、何を食べたのか、どこを訪ねたのか、不思議なくらいまったく覚えていない。
だから今回の「プチ移住」高松編は高松の記憶を更新、というよりは、新しい記憶を作るための滞在になると思う。

駅に到着後、事前に予約しておいたウイークリーマンションに向かった。
到着直後、運営会社側とトラブルがあった。
ここで話すほどのことではないけど、怒りモードになったせいでしばらく頭が痛くなった。
気分転換を兼ねて外に買い出しに行き、帰宅後、夕食を作った。
白飯と味噌汁を口に運ぶとようやく怒りが静まり頭痛も治まった。
高松到着早々、何してんだろうと思う。
楽しむためにやって来たのに。

気分一新して明日からの旅に備えよう!