讃岐国の式内社を回りながら香川・讃岐らしい風景って何だろうと考えている。
前後の移動日をのぞいて滞在期間は八日間。
現在、滞在三日目なのであくまでも短期間いただけの意見ではあるが。

それにしても、うどん屋さんが多い、本当に多い。
どこで見聞きしたか忘れたが、喫茶店よりもうどん屋さんが多いと聞いたことがある。
いくら讃岐うどんが有名とはいっても、さすがにそんなことないだろう。
高松に来る前までそう思っていた。

でも実際、三日間県内を走ったところ、本当に多い。
チェーン店っぽい店から個人店まで幅広く、かなりの頻度で見かける。

昨日、入ったお店は偶然見つけた。
年配のご夫婦がやられていたが、麺のコシ、ダシのうまみ、かき揚げ天ぷら、すべてが名古屋ではまず味わったことのない未知の味だった。
しかも安い。
かけうどんの大とかき揚げ一個で三百円台。
個人店レベルでこの味を出し安価だから、ひとも入るだろう。

コメダ珈琲のコーヒーは十月から値上がり四百五十円になったから、香川ではコーヒーを飲むよりもうどんを食べた方が断然安いのだ。
僕の父も讃岐うどんが大好きで青春18きっぷが出るたびに香川を訪ねていた。
日帰り強行軍だけど、一回の旅で三カ所くらい食べていたらしい。

ここにいるとその理由、何となく分かるような気がしてきた。