休職期間が始まった翌日から、体がなまらないようにとほぼ毎日、自宅から大須まで歩いていた。
仕事でも歩くことが多かったし、もともと長距離を歩くのは苦にならない。
大須では大須観音で参拝し、近くのコンビニでコーヒーを買って帰宅。
午前八時ころに家を出て帰宅するのは十時ころだったから朝の運動にはちょうどよかった。

そのウオーキングは四月から松江滞在前まで続き、松江から名古屋に戻ったあとも続けた。
ただ残念なのは、それだけ大須に通いながらもお店が開く前に帰宅してしまうため、商店街を歩いたという実感に乏しかったことである。

先日の日曜日、久しぶりに大須商店街を歩きに行った。
気になるお店に入ったりしてゆっくり歩くことができた。

しかし自分も歳を重ねたせいか、歩いていて気にはなっても欲しいと思えるモノってなかなかみつからない。
なるべくモノを少なくする生活を目指すようになったから余計かもしれない。

昔は少しでもいいなと思えるモノがあると衝動的に欲しい! と思って買っていた。
でもいまでは手に取ってもひと呼吸おいて考え、また今度にしようと思うようになった。
そんな感じで大須を歩いたから食料品を除いて何かを買うことは少なくなった。

買いたいモノは少なくなっても、大須の雰囲気はいまでも大好きだ。