美濃国の古社巡礼も終盤を迎えた。
先週は東濃、今週は西濃と忙しく動いたが、美濃国を終えるにはあと二ヶ所回らなくてはいけない。
二ヶ所とも東濃で、一ヶ所は恵那山山頂の恵那神社奥宮、そしてもう一ヶ所は東白川町の神田神社である。

伊勢や出雲に比べれば美濃国の式内社は圧倒的に少ないが、かといって決して楽な行程ではないから一筋縄にいかない。
それでも続けているのは純粋に楽しいし、この年になって「初めて」を経験することが多いから。
今日のメニューでは大垣駅から樽見鉄道への初乗車を果たした。

ホームに自転車を置いたまま改札を出て樽見鉄道の切符を買った。
一両の車両に乗り込む。
始発だけに満員だったが谷汲口駅を過ぎると乗客は僕ひとりになり、終点の樽見駅で降りたのも僕だけだった。
そこから花長神社の論社である能郷白山神社を皮切りに西濃の五社を回った。

朝のうち曇り空で時折しぐれることもあったけど、昼を過ぎるころには青空が出てとてもすっきりして気温も十度を超えた。
最後は岐阜駅まで走って輪行で再び名古屋へ。
疲れたけど、やっぱり自転車は楽しい。