名古屋発! 町の神さま考

FATBIKEで巡る古社巡礼の旅...

区分:廃社/消滅社

【準屋根神】中村区下米野町/中村-13/廃社

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中村-13
所在地:名古屋市中村区下米野町
    Nagoya-shi Nakamura-ku shimokomenocho
祭 神:秋葉・金山・津島
場 所:台上
向 き:南
祭礼日:月次祭
氏神社:金山神社
地 図中村区の屋根神さま所在地(Google Map)
メ モ:廃社確認

・10年12月7日
廃社を確認しました。

・10年5月21日
 写真変更しました。
 【区分】「屋根神」→「準屋根神」

・10年5月1日
 月次祭を訪れると、供え物が置かれ、社の扉が開けられていました。
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【準屋根神】西区則武新町/西-21/廃社

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西-21
所在地:名古屋市西区則武新町
    Nagoya-shi Nishi-ku noritakeshinmachi
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:台上
向 き:東
祭礼日:正月・月次祭・津島神社祭礼(5月)
氏神社:津島神社
地 図西区の屋根神さま所在地(Google Map)
メ モ:5月の津島神社祭礼時には西-20とともに、社の両脇に笹を立てます。廃社確認

・10年12月1日
 とうとうなくなってしまいました。これで5月の津島神社祭礼で石取車と共演する屋根神さまはなくなってしまいました。社が立てかけられていた民家の塀にはまだ最近まで神さまがおまつりされていたことを示すように社の跡が見られました。以前うかがった時に近所の方は「社の土台部分も腐ってしまってもうガタがきとるで」と話していましたが、まさかこんなに早いとは。
 早速近所の方を見つけて話を聞きました。「うん、なくしたんですよ。高齢者ばっかりで、もりするのがえらいでね。10月か11月だったかな、神主さんにお祓いしてもらってね。通りのお宮さん(津島神社)に持ってかした。燃やしたかどうかは知らないけど。このへんもだいぶなくなったでしょう」
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・10年5月31日
 写真変更しました。

・10年5月22日
 則武新町に夏の訪れを告げる「津島神社祭礼」が開催されました。屋根神さまのある町内を石取車が練り歩くのですが、路地の屋根神さま(西-20)が昨年廃社になったため、祭礼時の姿を見られるのはこちらの神さまだけになってしまいました。「ここも台の木が腐ってしまって、どうなるかわからんでね」。祭礼は一日目は快晴(二日目は雨)だったので、鐘と太鼓の音とともに笹が立てられた神さまを見られて安心しました。
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 午後6時ころに訪れると、すでに提灯はしまわれ、扉は閉められていました(写真右)。

・10年2月3日
【区分】「屋根神」→「準屋根神」

・01年08月15日
 準備をしていた方は「町内に置いてもらうには(神さまの)世話をしなくてはならない」と話していた。町内は全部で80軒ほど。当番は3年に1回のペースで回ってくる。年末には氏子総代が札受けに行く。

【準屋根神】西区押切/西-43/廃社

西-43










西-43
所在地:名古屋市西区押切
    Nagoya-shi Nishi-ku oshikiri
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:榎公園・堂内
向 き:東
地 図西区の屋根神さま所在地(Google Map)
祭礼日:正月、月次祭
氏神社
メ モ:廃社確認

・10年12月1日
 以前より廃社の情報をいただいておりましたが、ようやく本日現地にて確認することができました。榎公園の東側入口近くにおまつりされていたお堂はすでになく、跡地には現在、3本の杭が立てられていました。
 掃除をしていた近所の方によるとなくしたのは「ついひと月ほど前だったかな、そう前じゃなしに、最近のことだけどね」と、最近の様子。「神主さんに来てもらってお祓いしてもらってね。公園にあるもんだでダメってことでね。で、移すところがないから、そのままなくしてまったんだわね。ここの公園に来てからも長かったよ。寂しいけどね。よう参ってちょうた」
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・10年2月12日
【区分】「屋根神」→「準屋根神」

・07年12月15日
ーもともとは屋根神さまだったのですか?
もともと下にあった、屋根ではなしに。
ー場所はこの位置にですか?
そうですね。
ーまつってある神さまは一般的な屋根神さまと同じですか?
そうですね。
ー社はかなり古いのですか?
もうだいぶなるわね。
ー戦前くらい?
どうだな? 戦後に来たで、私はここへ。
ーそのころからこの公園の中にあったのですか?
まあちょっと向こうの方(現位置の南側)にあったわね。それが移動してここに来たわけだね。もっと道が広かったわね。それが狭なって、公園が向こうへ突き出てたもんで、そこにあった。もともとはすぐそこにあった。
ー今でも1、15日にまつってみえて、終わったあとにかがり火を焚いたりということはやられますか?
もと私やっとったけどね、危ないからやめちゃったの。もとはやっとったよ。ろうそくつけてちゃんとやってたけど、やめた、危ないから。
ー秋葉さんのおまつりのときにかがり火を焚いたりとかはないですか?
ほんとはやらなかんのだけどね。まあ、いまちょっとね、火の用心ということがあって、やめ。
ーということは、お供えして、提灯飾ってというところでしょうか?
そうだねえ、お酒ちょっとあれしてね。
ー明日(12月16日)は秋葉さんの祭礼の日ですが、そのときも何も...
やらない、やらない、1、15日だけ。ずーっと順番にね。
ーまつってらっしゃる方は多いのですか?
まつるというか、この町内が順番に回ってくるわけだわね。
ー一年に一回とか?
まあ、一回は必ず回ってきます。
ー1日やったら次15日という具合に?
回ってくるわね。
ー結構、古いものだなと見てたのですが? 提灯もだいぶ破れそうですね。
破れそうでほんで、危ないしね、ろうそくつけてもね、まあほんだでね、ろうそくは一切つけない。ほんとはつけとったけどね、もとは。提灯も作り直せばいいけど、やるという人がいないもんで。
ーセロテープで直してみえたけど...
ほうかね。
ー提灯は伸びるものですから、そのうちだめになるでしょうけど...
そうだねえ、買わなかんね。
ーこの辺りはそれほど屋根神さまが多くはないですね。
押切通はないわね。
ー1、15日以外にも飾り付けはやられるのでしょうか。お正月は?
やるよ、三日間ね。お祭もやるか。お祭は供えるね。
ーお祭というのはこの地域の?
7月17、18日ね。
ーということは(榎)白山社ですね。白山社から神主さんがみえて何かやられるということはないですか?
神主さんはここみえない。
ー飾り付けをやられるくらい?
そうそう、それと紫の幕をやってね。
ー提灯をぜひ直して下さい。
言い出す人がおらんもんでね...
ーぜひ言い出して下さい。
ほんとだね。



・02年01月01日
 榎公園内の屋根神さま。お堂の扉はいつもしまっているが、正月なので扉が空いているだけでなく堤灯まで飾られていた。熱田神宮、秋葉神社、津島神社の札も確認できる。供え物は鏡餅、りんご、大根、にんじん、しいたけ、昆布、お神酒など。

【準屋根神】西区城北町/西-57/廃社

西-57












西-57
所在地:名古屋市西区城北町
    Nagoya-shi Nishi-ku johokucho
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:堂内
向 き:東
祭礼日:正月・月次祭・宗像神社祭礼(6月9日)、10月9日
氏神社:宗像神社
地 図西区の屋根神さま所在地(Google Map)
メ モ

・10年7月18日
 写真掲載いたしました。

・10年7月15日
以前より、廃社の情報をいただいておりましたが、遅ればせながら本日、廃社確認いたしました。訪れると社が納められていた堂は撤去されており、跡地には雑草が生い始めていました。
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・10年5月8日
【区分】「屋根神」→「準屋根神」

・10年5月1日
 月次祭の日、午前7時55分ころに訪れましたが、社のなかにはお供え物等はありませんでした。提灯は堂のなかに常につり下げられています。
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・09年6月9日
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 昨年は偶然通りかかった際にお祓いを行っていて、途中から撮影させていただいたのですが、本日は準備から見せていただくことができました。
 午前8時半ころに町内の方が神前に集まり準備が始まりました。まずは社下の備品入れから木製はしご、三方、玉串奉典用の机を取り出します。提灯や榊、お神酒のびんは常に神前に置かれているので、そのままです。社を拭き清めたあと、五つの三方にそれぞれ野菜や果物などをお供えしていきます。ひと通り済むとはしごをしまい備品入れの扉を閉めて鍵をかけます。その後9時過ぎより神主さんがきてお祓いを受けますが、本日は町内から約15名ほどの方が参列されました。
 宗像神社祭礼は二日間なので9日の午前中に飾りつけをして10日の16時に片つけます。本来ならば社の扉も開けたままにするようですが「用心が悪いでね」といまでは閉めておくようになったそうです。

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机の天板のうらには寄付者の名前と「皇紀二千六百年紀念 庚辰十月十三日新調」と書かれていました。

・06年5月1日
 もとは北側の長屋の屋根にまつられていたものを家屋の取り壊しの際に社殿自体を新調し現位置に移設したという。移設して30年くらい経ているという。本日はまつられている隣の家の方にお話をうかがったが、その時間内に準備は行われなかった。準備自体は「扉を開けて榊を換えるだけだよ」とのことだが、この目で見たかった。

【準屋根神】熱田区青池町/熱田-3/廃社

熱田-3










熱田-3
所在地:名古屋市熱田区青池町
    Nagoya-shi Atsuta-ku aoikecho
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:台上
向 き:南
祭礼日:正月・月次祭
氏神社
地 図熱田区の屋根神さま所在地
メ モ:廃社

・10年6月5日
 熱田尚武祭にともなう祭礼確認に訪れたところ、すでに廃社になっており、社の置かれていた場所は隣家の駐車場となっていました。

・02年01月01日
 のぼりが立てられ、紫幕、堤灯で飾られている。しめ縄は特に大きい。お供えは三方が置かれているのみ。

【準屋根神】西区花の木/西-42/廃社

西-42











西-42
所在地:名古屋市西区花の木
    Nagoya-shi Nishi-ku hananoki
祭 神:秋葉・熱田・津島・白山社
場 所:ドングリ公園・堂内
向 き:南
地 図地 図西区の屋根神さま所在地(Google Map)
祭礼日:正月、月次祭
氏神社:白山社
メ モ

・10年5月1日
 廃社を確認しました。
「つい最近だよ。おはらいしてね。どっか持ってかしたでね。私はてっきり新しいものを作るのかしらと思ってね。「神さま当番」といってやりよったけど、いろいろと大変だからね。昔からあったけどね」
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・10年2月7日
【区分】「屋根神」→「準屋根神」

【屋根神】小牧市小牧/小牧-7/廃社

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小牧-廃社
所在地:小牧市小牧
    Komaki-shi komaki
祭 神:秋葉
場 所:塀上
向 き:東
地 図
祭礼日:小牧秋葉祭(8月)
氏神社
祭礼組:上之町中組(*)
メ モ:(*)小牧市教育委員会事務局文化振興課のHP参照。

・2010年1月1日
 前回訪問時に廃社を確認してからすでに半年以上たっていますが、覆いはまだ残っていました。雪が積もったその屋根はどこか寂しさが漂います。

・2009年8月22日
 かつては覆いの中に社が入っていましたが、現在では覆いだけしか残っていません。

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・2009年1月1日
廃社。社の覆いのみ。

【準屋根神】西区栄生/西-25/廃社

西-25











西-25
所在地:名古屋市西区栄生
    Nagoya-shi Naka-ku sako
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:台上
向 き:南
祭礼日:正月・月次祭・栄生六生社祭礼
氏神社:栄生六生社
地 図西区の屋根神さま所在地(Google Map)
メ モ:廃社

・09年12月1日
 屋根神さまの置かれていたところにはすでに社はなく、倉庫を新しくするための工事が始まっていました。

・09年11月18日
 提灯や木枠、神具用の木箱をお譲りいただけるとのことで改めて取りにうかがういました。社下の備品入れの扉を開けてなかを見るとブリキの箱が入っていました。お神酒や榊の瓶等の神具が納められていたのですが、箱の表には「昭和六年十月新調 獅子御祭道具入箱 栄生町 縁場組内連中 第貳號之部」と書かれていました。 

・09年11月16日
 現在、屋根神さまが設置されている後方の倉庫を壊して新しくするため屋根神さまはなくしてしまうことになり、本日最後のお祓いが執り行われました。午前7時半ころより屋根神さまの飾付けが行われ、8時になると町内の人々も集まり出し、間もなく神主さんも到着しました。お祓い自体は10分ほどで終わったのですが、お祓いに集まっているひとのなかからすすり泣きの声が聞えてきました。大切におまつりされてきた神さまだったのでしょう。

 お祓いを待っている間に話をうかがいました。
 「昔、私の小さかったころはこの裏の筋の薬品会社のところにあった気がしました。そこでおまつりできなくなったからこちら(現位置)に移してきたんでしょうね。私は毎日、朝と夕に手を合わせてきたんですけどね。それと榊の水も替えさせてもらっていたんだけど。だからなくなってしまうと聞いて寂しい気持ちです。涙が出てきちゃう...本当に町内とみんなをよう守って下さった...。子どもたちの小さいころはお祭も盛大で、町内の大きな獅子頭が三つあって、笹提灯も通りいっぱいに飾ってね。お宿も開いたりしていたけど、もうやらなくなっちゃった。時代の流れだね。この辺りの風景も変わったわねぇ。ずっと長屋が続いていたからね。それにちょこちょこと屋根神さまもおまつりされていたから、通るたびにお参りしてね。もうだいぶなくなってしまったけど。平野町(現則武新町)の方もたくさんあったわね。でもだいぶ前になくなってしまったね」
「まあよぅ、お社はすごく立派なんだけど、置いとく場所がないだろう。それに一坪くらいの土地でもあればよぅ、そこにおまつりできるけど、その土地があれせんでかんのだわ。だしまぁ、年寄りばっかになったもんで高いところなんてもってのほかだわ。枇杷島の方も屋根にあったけど、まあ少なくなったわな」

・02年07月05日
 栄生六生社の夏祭(7月4、5日)にあわせて飾り付けをする。

・02年06月01日
 現在9組50〜60戸でまつっている。飾り付けをされている方に聞くと、「わしは82歳だけどわしがうまれる前からあった。100年以上前からあるようだ。現在の社殿は作り替えたもので、昔は別のところにあったが、愛三(栄生の愛三種苗)との話し合いでここにまつるようになった」とのこと。戦前までは篝火を焚いていたが、今では安全上行っていないという。当番には「屋根神様当番記録帳」と社殿下の格納庫をあけるための鍵が渡される。4月ころには社殿横の花がきれいに咲くので見ごろとのことだ。

・01年01月02日
 喫茶チコ前。提灯は秋葉神社、熱田神宮、津島神社。台の下に門松がある。社殿下は格納庫になっており、幕や提灯、三方などを収める。片つける準備をされていた方に聞くと、社殿は約70〜80年くらい前のものであるとのこと。

【準屋根神】西区則武新町/西-20/廃社

西-20











西-20
所在地:名古屋市西区則武新町
    Nagoya-shi Nishi-ku noritakeshinmachi
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:台上
向 き:南
祭礼日:正月・月次祭・津島神社祭礼(5月)
氏神社:津島神社
地 図西区の屋根神さま所在地(Google Map)
メ モ:以前は月次祭終了後に篝火を焚いていた。担当組は「平野町三丁目12組」

・09年11月7日
 最後のお別れに再び現地を訪れました。私が西区栄生に移住した2002年以来、月次祭や津島神社祭礼の写真を毎年撮らせていただいていました。津島神社祭礼は昨年・今年と行くことができずに、一昨年前の祭礼が最後となってしまいました。長い間、屋根神さまの写真を撮らせてもらっていますが、屋根神さまとの別れはこういうものかもしれません。組長さんは「日曜日には壊してしまうよ」と言っていました。

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・09年11月1日
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 「屋根神ウオーク」参加の方から廃社の情報を聞きつけ訪れるとすでに中の神棚はなくなっていました。神さまをまつっている隣組の組長さんに話を聞きました。「ここ(神さまが置いてある)の家を壊すことになるんだけど、その前にこの神さまもね、だいぶ傷んでて新しくするという方法もあったんだけど、なくすことにしました。9月にね、神主さんに来ていただいてお祓いしてもらってね。10月は神無月で神さまが出雲にいかれる月でしょう。だから9月にね。提灯もすべて持っていってもらいました。皆に愛された神さまだったけどね」
(写真は携帯カメラで撮影)


・07年5月30日
 週間天気では雨の予報でしたが、当日は真夏のように陽射しが強くすばらしい天気となりました。5月26、27日の両日、西区則武新町では毎年恒例の「津島神社祭礼」が行われました。屋根神さまは通常の飾り付けに加え社殿の両脇に笹を立てます。
「やっぱりこれがないと祭りの雰囲気が出ないね」と町内の人が話していました。

・05年4月15日
 西区則武新町の屋根神さまの写真を撮ろうと現地に向かったところ、準備が行なわれていない代わりに「四月神様当番は誰ですか」と書かれた紙を発見。どうも本日が月次祭であることをお忘れのようです。
 ちなみにここ則武新町では毎年5月末に「津島神社祭礼」を開催していますが、今年は変則的に5月14、15日に行なう予定。なお28、29日には「名古屋まつり」(愛地球博に合わせて今年は5月に開催)に山車を出展するそうです。
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・02年02月
 氏神である津島神社の祭礼「石取車祭」が執り行われる5月の最終土、日に飾り付けを行う。

・02年01月15日
 準備している方に聞くと、組内9戸でまつっている。現社殿は2年ほど前までは東側の角に設置されていた。話をうかがった方はその社殿ではなく、隣の家にあった(現在は形骸のみが残っている)神さまをまつっていたが、組内の人数が少なくなり、ひとつにし現位置に移設。
 当日は天候が悪く、また準備をされている方も仕事があるという理由で堤灯は出さない予定であったが、撮影のため少しだけ出してくださることになった。月次祭の準備は準備をする人によってまちまち。夕方しまうときにはかがり火をたき、榊やゴミを燃やすという。これは現在でも1、15日には行っている。雨や天候が悪いときには神社まで持って行き燃やしてもらうとのこと。
 通常の月次祭以外は、正月と地域の祭に飾り付けを行う。社殿は相当古く、かなり前からのものであるそうだが、詳細は不明。設置されている家の傷みがはげしいことと、立ち退きなどの話が出ればなくなるだろうと話していた。


・01年08月15日
 祭神は秋葉神社、熱田神宮、津島神社。社殿は作り直して10年たつ。月次祭は7〜8軒で1日、15日に行う。もともと台上にまつられていたものを現位置に移設した。月次祭以外では、正月3ヶ日と5月の第4土・日の両日に社殿を開ける。

【屋根神】中川区柳堀町/中川-4/廃社

yanahori





中川-廃社
所在地:名古屋市中川区柳堀町
    Nagoya-shi Nakagawa-ku yanahoricho
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:台上
向 き:東
祭礼日:正月・月次祭
氏神社:鹽竈神社
地 図中川区の屋根神さま所在地(Google Map)
メ モ:「聞き取り」記事は、『【聞き取り】中川区柳掘町』をご覧下さい。2009年9月に廃社確認。8月半ばに廃社。

・09年9月20日
 久しぶりに社の前を通ると、社殿の中身がないことに気づき、再び戻るとやはりありませんでした。ちょうど社の隣家の方が掃除していたので話を聞きました。
 「ええ、夏ごろになくしましたよ。まあ、年寄りばっかでね、おまつりするのが大変だもんだからなくしました。毎月1、15日のことだけど、提灯を飾るのも私は背が低いで、腰掛け持ってこなかん。だけどふらついて倒れたら大変でしょう。だから最近は息子に会社に行く前につけとくように頼んどったけどね。8月15日がちょうど私の当番だったけど、その前に鹽竈さんにお祓いに来ていただいて、(中の社は)神社に持ってってもらいました。
 「町」じゃなくて「組」でやっとりました。八軒だね。だもんで、一年に何度も当番が回ってきて、やるの大変になってきたでね。
 ここの神さまは戦前からあって、道路拡張する前までは隣(南)の家の屋根にあった屋根神さまだったんだけど、拡張で家を建て直したときにここに倉庫と神さまの場所を作ったんですよ。年末には組長さんが秋葉神社や鹽竈神社にお札を受けに行きましたね」
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ブログについて
FATBIKEというタイヤの太い自転車に乗って延喜式内社を訪ねる旅に出ています。屋根神さまから式内社へ。自転車に乗って神社を訪ね、写真を撮りブログを書く、そんな楽しみに浸る毎日です!
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管理人紹介
1973年7月生まれ。以前は名古屋や愛知県の屋根神さまを探しては写真に残していたが、2015年に岡谷公二著「神社の起源と古代朝鮮」に触発されて敦賀市の式内白城神社を訪れたことから式内社に関心を持つ。現在は介護の現場で働く傍ら、各地の式内社をFATBIKEに乗って訪ねる日々を送っている。
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お知らせ
2016年8月現在、屋根神さまの残存確認は行っておらず、「市内屋根神所在地一覧」(2006年作成)に掲載されている屋根神さまのうちすでに消滅したお社もあると思われます。今のところ内容を更新する予定はありませんので、屋根神さまを訪ねる際は消滅したお社があることをご承知おきいただいた上で、「参考資料」としてご活用いただければと思います。
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