名古屋発! 町の神さま考

FATBIKEで巡る古社巡礼の旅...

区分:準屋根神

【準屋根神】中区大須/中-1

中-1












中-1
所在地:名古屋市中区大須
    Nagoya-shi Naka-ku osu
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:神域内石台上
向 き:南
祭礼日:正月・月次祭
氏神社
地 図中区の屋根神さま所在地
メ モ

・11年9月1日
【屋根神】→【準屋根神】に変更

 久しぶりに訪れました。10年前までは神さまの東側も長屋が並んでいましたが、いまでは高層のマンションが建ち、風景が一変しました。神域はマンションの敷地に隣接し参道(?)もマンション建設に合わせてか、きれいになりました。神さま自体は以前と変わらずおまつりされています。お社も手前の鳥居状の木柱も健在です。よく見ると提灯が新しくなったようです。マンションを掃除している方によると、マンションができてからこちらに来られたようですが、「毎回熱心にやってみえますよ」と感心していました。
 大須近辺には古い木造家屋が多く見られますが、屋根神さまはあまり見かけません。屋根や軒といった高いところに神さまがおまつりされている光景が一番似合いそうな場所ですが、残念ながら現在ではその姿はありません。裏門前町の公園内にある神さまはかつての屋根神さまを移設したものですから、もしかしたら戦前までは付近でも多く見られたのかもしれません。
※新しい写真は後日掲載いたします。

071215osu

【準屋根神】東区黒門町/東-7/廃社

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東-7
所在地:名古屋市東区黒門町
    Nagoya-shi Higashi-ku kuromoncho
祭 神:高牟・熱田・津島
場 所:神域内台上
向 き:南
祭礼日:正月・月次祭
氏神社
地 図東区の屋根神さま所在地
メ モ

・15年4月2日
廃社確認。
天王社と刻まれた石柱だけが残っています。

・11年9月1日
【屋根神】→【準屋根神】に変更

久しぶりに訪れました。東区筒井・出来町周辺は天王社系の山車が多いせいか神さまも天王社、津島神社が主神級の扱いになっています。ここの神さまも入口に「天王社地」と書かれた石碑が立っています。本日は月次祭のためか扉が開いていたので中に入らせてもらい、社や付属物の撮影を行いました。写真変更。
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・08年1月2日
kuromoncho

【準屋根神】中川区下之一色町/中川-6

中川-6中川-6_新






中川-6
所在地:名古屋市中川区下之一色町
    Nagoya-shi Nakagawa-ku shimonoisshikicho
祭 神:秋葉
場 所:台上
向 き:西
祭礼日:月次祭(16日)・秋葉祭
氏神社
地 図中川区の屋根神さま所在地(Google Map)
メ モ:<写真左>かつて屋根にまつられていました。<写真右>現在は下に降ろされています。

・10年12月16日
【屋根神】→【準屋根神】に変更

 秋葉祭当日に訪れると、社には紫幕が張られ神前には餅やミカンなど多くのお供え物が、隣接する電信棒に幟が、それぞれ飾られていました。かがり火を期待して夕方にもう一度訪れましたが、今では神主によるお祓いとともに行われていないとのことでした。

・07年3月16日
shimonoishiki












・05年1月30日

 中川区下之一色は古くから漁師町として栄えてきた。昨年、名古屋市立博物館で開催された「名古屋の漁師町 下之一色」展では、下之一色地区の漁業を基盤とした暮らしぶりを中心に展示していた。なお下之一色は昭和20年代には1200人以上の漁師と400隻あまりの漁船を有する伊勢湾でも有数の漁師町で、豊富な海産物が陸揚げされて名古屋市内などに出荷されていたという。
 しかし下之一色という地名を最近まで知らなかったので、まさかそこに屋根神さまがまつられているとは思いもよらなかった。ところが偶然図書館で手にした「下之一色地区民俗調査報告」(名古屋市、1998)に屋根神さまの写真が掲載されていたので、早速現地に向かった。社殿の周囲を赤い玉垣で囲まれており、屋根神さまが集中して残る西区などでは見られない形態だ。写真はそのときに撮影したもの(2001年5月13日)。
 その後、数回訪れ写真を撮ったものの、翌2002年5月に訪れたときにはすでになくなっていた。向かい側の果物屋さんに聞くと、(まつられている家の?)屋根を修理するため下におろしたという。社殿自体はどこかに移されており、そのうち現位置の下にまつるとのことだったが、いまだ確認はしていない。祭神には秋葉神社をまつっていた。


・02年05月05日

 社殿が見あたらなかったので向かい側の果物屋さんに聞くと、屋根を修理するため4月末ころに下におろしたという。社殿自体は現在どこか(不明)に移されており、そのうち現位置の下にまつるとのこと。祭神は秋葉神社のみで、残り二社はまつられていない。

・01年05月13日
 西向き。赤い玉垣と大きな電球がついている。名古屋市内では珍しい形。社殿前の登壇には「防犯協力燈」のプレートが張りつけてある。

【準屋根神】西区栄生/西-26

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西-26
所在地:名古屋市西区栄生
    Nagoya-shi Naka-ku sako
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:台上
向 き:東
祭礼日:正月・月次祭・栄生六生社祭礼
氏神社:栄生六生社
地 図西区の屋根神さま所在地(Google Map)
メ モ:覆殿の中に流造の社殿。

・10年6月14日
 写真変更しました。
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・10年2月3日
【区分】「屋根神」→「準屋根神」

・08年4月15日
080415sako2

【準屋根神】昭和区緑町/昭和-2

100601昭和区緑町cl1








昭和-2
所在地:名古屋市昭和区緑町
    Nagoya-shi Showa-ku midoricho
祭 神:尾陽・熱田・津島・伊勢・御器所八幡
場 所:神域内石台上
向 き:南
祭礼日:正月・月次祭
氏神社
地 図昭和区の屋根神さま所在地(Google Map)
メ モ:桜花学園敷地内

・10年6月9日
 写真変更しました。
【区分】「屋根神」→「準屋根神」

・10年6月1日
 月次祭で訪れましたが、午前9時にはまだ準備は行われていませんでした。祭神は御器所八幡宮のほかに、熱田、秋葉、津島の三社が含まれますが、この社の近辺に存在する町内社と同様に御器所八幡宮の摂社のような存在と思われます。なお近在の社は鶴羽町、小桜町、北山町で見られます。
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・かつておまつりされていたときの姿
昭和-2

【準屋根神】熱田区花町/熱田-1

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熱田-1
所在地:名古屋市熱田区花町
    Nagoya-shi Atsuta-ku hanamachi
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:はなのき古墳上
向 き:南
祭礼日:正月・月次祭・高蔵神社例祭(6月)・熱田尚武祭(6月)・秋葉祭(12月)
氏神社:高座結御子神社(高蔵神社)
地 図熱田区の屋根神さま所在地
メ モ:向かって右側に「塚神社」

・10年6月5日
 熱田尚武祭の祭礼確認に訪れました。当日午前11時に訪れるとすでにおはらいは終わっており、入口の手前に座っていたおばあさんに尋ねると、「ああ終わったよ。5月にもやったよ。ここはアラタカだで」とのこと。写真を撮らせてもらい再びおばあさんに話しかけると入口の手前にまつられている不動明王を差し「こちらの方がもっとアラタカだで」と教えてくれました。
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・10年5月25日
 写真追加しました。
【区分】「屋根神」→「準屋根神」
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・07年6月5日
 熱田・尚武祭では飾りつけだけでなく、お祓いも行います。
熱田-1hanamachi

【準屋根神】熱田区切戸町/熱田-4

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熱田-4
所在地:名古屋市熱田区切戸町
    Nagoya-shi atsuta-ku kiredomachi
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:台上
向 き:南
祭礼日:正月・月次祭・尚武祭(6月)・町内祭礼(10月)・秋葉祭
氏神社
地 図熱田区の屋根神さま所在地
メ モ

・10年6月7日
 写真追加しました。
 【区分】「屋根神」→「準屋根神」

・10年6月5日
 熱田尚武祭での祭礼確認に訪れると、お供えや紫幕、提灯に加え、三社ののぼりも立てられていました。昨年は雨だったので、豪華な姿を見られてよかったです。
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・09年6月5日
 あいにくの雨の中、午前7時15分ころに現地を訪れると社の扉が開けられていました。榊は新しくなっており、三つ並べられた三方の中央にはお神酒や洗米、塩が盛られていました。写真を撮っている最中に雨足が強くなる一方なので、提灯などの飾りつけは、残念ながらないと思われます。
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・07年6月5日
 6月5日、熱田尚武祭のこの日、熱田区内にある屋根神さまは特別に飾り付けられました。私も熱田区に移住して以来、毎年欠かさず尚武祭の屋根神さまの風景を撮り続けています。中でも熱田区切戸町、花町の神さまは私の好きな場所です。切戸町では提灯やお供えという通常の飾り付けに加え祭神の神紋と神社名が染められた幟を立て紫幕を張りました。

・06年5月15日
 5月15日、この日は午後から仕事が入っていたので、自宅から近い熱田区の屋根神さまを訪ねました。ここ切戸町には以前は各町内ごとに神さまをまつられていたそうですが、現在では写真の屋根神さまへまとめてしまったそうです。社殿は当時のものですが、神殿の金具や覆殿などは新しくしました。ちなみに祭具類は社殿の下にある備品入れに納められています。

・02年1月01日
 紫幕、堤灯、「組内安全」と染め抜かれたのぼり。祭神は熱田神宮、秋葉神社、津島神社。供え物は中央に鏡餅、果物、野菜、するめなど。堤灯が飾ってあるのは初めてである。おそらく特別なお祭り以外は出さないものと思われる。

【準屋根神】昭和区小坂町/昭和-10

100601昭和区小坂町cl1








昭和-10
所在地:名古屋市昭和区小坂町
    Nagoya-shi showaku kosakacho
祭 神:秋葉・高牟・伊勢・熱田・津島
場 所:神域内内台上
向 き:東
地 図昭和区の屋根神さま所在地(Google Map)
祭礼日:正月・月次祭・高牟神社祭礼
氏神社:高牟神社
メ モ:小坂町東部町内会

・10年6月5日
 写真追加しました。
【区分】「屋根神」→「準屋根神」

・10年6月1日
 月次祭に訪れましたが、お正月のように提灯などはなく、お供え物がお盆の上に置かれているだけでした。社手前の賽銭箱には高牟神社でのおまつりのお知らせが張られていました。千種区から昭和区にかけてはこのように高牟神社の末社的な性格をもつ社が見られます。
100601昭和区小坂町cl2









・09年1月1日
 撮影していると近所の方が出てきたので話を聞いてみました。
「『小坂町東部町内会』の神さまで五組でおまつりしています。かつての屋根神さま。以前はうちのおじいさんが1、15日にしっかりとおまつりをやっていたけどね。いまは当番でやっています。お飾りは高牟神社のおまつりに合わせてね」
昭和−10

【準屋根神】昭和区曙町/昭和-3

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昭和-3
所在地:名古屋市昭和区曙町
    Nagoya-shi Showa-ku akebonocho
祭 神:秋葉・熱田・津島・伊勢・御器所八幡
場 所:台上
向 き:南
祭礼日:正月・月次祭
氏神社:御器所八幡宮
地 図昭和区の屋根神さま所在地(Google Map)
メ モ

・10年6月4日
 写真を変更しました。
【区分】「屋根神」→「準屋根神」

・10年6月1日
 月次祭に訪れると、すでに飾りつけが行われていました。昭和区の御器所八幡宮の氏子地域ではこちらのように祭神を5社まつるケースが多く見られます。提灯の写真では御器所八幡宮は一番隅にまつられていますが、社には熱田・津島・秋葉の紋はなく橘紋だけが見られることから、西区内に多い神さまと違い、御器所八幡宮の末社的な性格が強いようです。
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【準屋根神】千種区大久手/千種-4

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千種-4
所在地:名古屋市千種区大久手町
    Nagoya-shi Chikusa-ku okutecho
祭 神:秋葉・熱田・津島・高牟
場 所:台上
向 き:東
地 図千種区の屋根神さま所在地
祭礼日:正月・月次祭・高牟神社祭礼(10月)
氏神社:高牟神社
メ モ:道路と道路の間、ちょうど分岐にある公園内におまつりされています。

・10年6月3日
 写真変更しました。
【区分】「屋根神」→「準屋根神」

・10年6月1日
 月次祭に訪れました。以前と特に変わったことはありませんでしたが、提灯の表側が破れて「おばけ」になっていました。神さまがおまつりされている場所は現在はどんぐり広場になっていますが、かつては消防署があったそうです。
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ブログについて
FATBIKEというタイヤの太い自転車に乗って延喜式内社を訪ねる旅に出ています。屋根神さまから式内社へ。自転車に乗って神社を訪ね、写真を撮りブログを書く、そんな楽しみに浸る毎日です!
ライブドア 天気
管理人紹介
1973年7月生まれ。以前は名古屋や愛知県の屋根神さまを探しては写真に残していたが、2015年に岡谷公二著「神社の起源と古代朝鮮」に触発されて敦賀市の式内白城神社を訪れたことから式内社に関心を持つ。現在は介護の現場で働く傍ら、各地の式内社をFATBIKEに乗って訪ねる日々を送っている。
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お知らせ
2016年8月現在、屋根神さまの残存確認は行っておらず、「市内屋根神所在地一覧」(2006年作成)に掲載されている屋根神さまのうちすでに消滅したお社もあると思われます。今のところ内容を更新する予定はありませんので、屋根神さまを訪ねる際は消滅したお社があることをご承知おきいただいた上で、「参考資料」としてご活用いただければと思います。
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