名古屋発! 町の神さま考

FATBIKEで巡る古社巡礼の旅...

くらしの窓から

【くらしの窓から】選挙戦。

統一地方選前半戦が終了した。
一昨日の投票日までほぼ毎日、熱い選挙戦が展開された。

少し前に実施された県知事選と違い今回は市議・県議選。
区ごとに選出されるため選挙運動のエリアが狭い。
瑞穂区の実家に住んでいるころは家が大通りや交差点から離れた住宅街にあったので宣伝カーは滅多にやって来なかった。
聞こえたとしても遠くからかすかにウグイス嬢の声が届く程度だった。

それがいま住んでいるマンションに引っ越してきてから180度事情が変わった。
我が家は地下鉄駅のある交差点に隣接するマンション、しかも大通り沿いにある角部屋。
窓から陽光が射し込むのが他の部屋にないメリットだけど、その分、車の通行音や信号待ちのアイドリング音が半端ない。
引越してすぐはその音に慣れず寝ていても音が気になって目が覚めてしまうこともしばしばだった。

朝八時、交差点に止められた宣伝カーから「おはようございます」と第一声が響き渡る。
日中は代わる代わる各党の演説があり、夜八時に「ありがとうございました」と締めくくる。

うるさいといってしまうと選挙戦を戦う候補に失礼だけど、よくいえば知らず知らずの間に演説内容が耳に入っているおかげで、普段政治の話をしない我が家でもどの候補者がよいかという話題が出るようになった。

選挙戦が終わったいま、静かでほっとする半面、寂しさを感じるのも交差点近くに住むからだろうか。

【くらしの窓から】並木の桜。

名古屋市内では桜が見ごろを迎えている。

僕が仕事で通っていた現場近くには桜が植えられた並木通りがある。
仕事で向かうことはもうないのだけど、気になって買い物帰りに歩いてみることにした。

植えられた桜は場所にもよるけど、どれも七分くらいで満開が近い。
風が吹くと花びらがひらひらと舞い落ちる。
立ち止まって可憐な花がついた枝を見上げていると、手をつないだ老年カップルがこちらに向かって歩いてきた。

自分が生まれ育った場所とは縁もゆかりもない中村区で仕事を始めた十四年前。
この並木の桜に出会ったのはその翌年の春だから、2006年4月のこと。

それから毎年、並木の下を、あるときは車椅子を押して、あるときはその日に食べたものについて話しながら歩いた。
いまとなっては懐かしい思い出だ。
来年はもう目にすることはないかもしれない。

休職になってからも仕事に出ていた。
言葉の表現としては矛盾しているが、今日は休職後初めての休み。
彦根まで足を伸ばし、お城で花見を楽しむことにした。

【くらしの窓から】創業時の思い出。

僕が務める事業所の創業当時、四人の主力メンバーがいた。
別事業所から横流れでやってきた僕とLさん、そして新規立ち上げを機に入社したO君とTさん。

O君は働きながら専門学校に通い、卒業と同時に辞めていった。
その後、Tさんが辞め、Lさんは産休で休職となった。

創業時のオリジナルメンバーがばらばらになってしまったけど、いつしかO君は前の職場を辞めて復帰。
Lさんも産休明けで戻ってきた。
そこに娘さんと一緒に京都で暮らしていたTさんも再び加わった。

戻るといっても今回は一緒に働くのではなく、新しく立ち上がった事業所にそれぞれ配属されることになった。

オリジナルメンバーが再び一堂に会したわけだが、創業来、一度も抜けることがなかった僕が今度、休職という名で辞めることになった。
やっぱりそういう時期は来るもんである。

昨日、僕の事業所にTさんがあいさつに来てくれた。
在りし日の思い出を語りながら、Tさんは夏をめどに辞めるといった。

「結束がよくてチームとしてまとまっていた四人が揃うのを楽しみに戻ってきたのにね」

毎日毎日、いろんなことを話し合いながら少しずつ積み重ねていった創業時。
Tさんと好きな本について語り合ったあのころのことを懐かしく思い出した。

【くらしの窓から】「通信」のひとり編集長

うちの職場(といっても僕は休職中だが)では利用者の保護者向けに通信を発行している。
R君という若い男の子が担当で毎月、特集に合わせて各事業所に記事を依頼。
送られてきた記事と写真をもとにレイアウトを考える。

いってみればひとり編集長だが、彼はこれまで編集業務未経験の名ばかり編集長。
だからレイアウトが完成し印刷する前のゲラの段階で僕のところに持ってくる。
僕はいつしかゲラに赤を入れる校正係になってしまった。

書かれている文章はお世辞にもうまいとはいえない。
僕もかつて主語と述語がつながらない文章を書いていたし、業界紙時代には記事の書き方でよく怒られた。
文章を書くこと難しさは経験しているから、未経験かつ、いつの間にかやらされるようになった彼を責めるわけにはいかない。

赤を入れた部分の理由をひとつひとつ説明する。
それでも僕の言葉をどれくらい理解しているのだろうと思うことがある。
次回も同じような書き方をするということはあまり理解してくれていないのかもしれない。

通信は保護者向けのものだから読者は限られる。
とはいえ職場の代表はかなりのレベルを求めている。
彼が代表に太刀打ちできるようになるにはあと何年かかるだろう。

そのころ僕がいるかどうか分からないから、彼の文章上達を陰ながら祈るばかりである。

【くらしの窓から】四月一日。

新しい元号が発表された。

「令和」

ひと月後の五月一日から施行される新元号発表で大騒ぎだった昨日は僕にとって休職一日目である。

まず最初にやったのは髪の毛を切ること。
別に悪縁を断ち切るというわけではないけど、短くしたいと思い一気に丸刈りにした。
長さは三ミリ。
頭をなでるとざらっとした刈り上げの跡が心地よい。

頭を短くしたついでに体も休めようとスーパー銭湯へ。
広い湯船で体を伸ばすと思わず「うわぁ」と声が出た。
心なしか体が軽くなったような気がするのは、汗と一緒にこの間の疲れがドバドバ出たからだろう。

三月最終週は休みなしで働いたから四月一日は疲れが蓄積して起きられないかもしれない。
そう冗談をいっていたが、予想に反して午前五時起床。
もちろん体はなんともない。

長く使っていた職場の携帯電話は預けてきた。
鳴る心配がないだけで体調がよいとは。
電話の存在が相当に負担だったことの証だ。

今日から四日間、残務処理のため出勤する。
外は快晴。
花見日和である。

【くらしの窓から】仕事を辞めた。

三月をもって仕事を辞めた。
昨日、午前中は現場に立ち、午後からは事務作業を行った。
辞めるといっても職場の代表が気を使ってくれて、今日から向こう三ヶ月間は「休職」という扱いとなる。
再び働くことも可能だけど、三ヶ月後のことは分からない。

昨年十一月に父親が亡くなった。
葬儀が終わると体調に異変を感じた。
甥っ子の風邪がうつっただけと思っていたけど風邪はいまだ治らず、また下半身の各部のかゆみや体が痛くなったりと、これまで経験したことのない不調が見られるようになった。
父親の死が不調を誘発したのか、それとも年齢的なものか。
はたまた最近聞かれるようになった「男性更年期」か。

休みが始まった今日、とりあえず長くなった髪の毛を切りに行こうと思う。
やりたいことは多い。
でも数日間は残務処理で出勤する予定だし、まずは崩れていった習慣を元通りにすることが優先だと思う。

午前四時半起床。
ブログを書くこと。
なかなか行けなかったFATBIKEでの古社巡礼。
そして部屋の片つけ等々。

仕事を辞めるにあたっては多くのひとに迷惑をかけた。
でも同時に暖かかいねぎらいの言葉もいただいた。

当面は仕事をせず、何も考えない時間を楽しみたい。

【くらしの窓から】憂さ晴らしはいいけれど...

昨晩の夕食はうどん。
母の五島旅行のお土産で、あご出汁がこれほどまでにうまいものか、と感動しながら食べたものの、うどんはうどん。
食べ終わってもなんだか物足りない。
しかも給料日ということで気持ちが大きくなっている。

「トリキに行こうか」

我が家の南側に昨年できた鳥貴族。
ベランダに出るとお店の方から鶏肉が焼ける美味しそうなにおいが風向き関係なく届く。
いつも誘われているようだから、定期的に行かないことには欲求不満に陥ってしまう。
お店の策略にまんまとはめられているわけだ。

僕たち夫婦はいつも決まった二人席に通される。
休み前ということもあって店内は満員。
家族もいれば仕事終わりのサラリーマングループも。

僕たちの後ろの席のリーマングループはすでにかなり飲んで出来上がっていた。
そのなかの顔が真っ赤になった赤鬼のような人物はこちらが見ても「大丈夫か」と心配になってしまうほど。
しかもその赤鬼氏、こちらの心配もよそに前に座ったメガネ男子に殴りかかろうとするわ、なぜかカバンに忍ばせた水鉄砲を打ちまくるわでやりたい放題。
しかし上司らしき人物はタバコをくゆらせながら注意しようともしない。
よほど日頃に溜まっているものが多いのだろう。

飲んで仕事の憂さを晴らすのはいいが、端から見ていて気持ちいいものではない。
もっとおいしく飲めないものだろうかと、僕らは苦々しく思っていた。

【くらしの窓から】ほうじ茶を作る。

我が家では朝食と夕食時にはお茶を出すようにしている。
近年ペットボトルのお茶が手ごろに飲めるようになり、家庭でも急須に湯のみスタイルで飲むひとが減っていると聞いたことがある。
しかし、我が家ではペットボトル入りの水は買うけどお茶は買わない。
やっぱりお茶くらい急須で煎れたものを飲みたい。

ところで最近、封を開けた緑茶の賞味期限が切れてしまった。
切れる前、すでに緑茶独特の渋みを感じられなくなってしまっていた。
そんなとき、以前ならほうろくを使ってほうじ茶にしていたのだが、二つあるほうろくはコーヒーの焙煎に使っていたのでなかが真っ黒。
代役に卵焼き機を使ったら妻に注意された。

そこで考えついたのがアウトドアに持っていくシェラカップ。
深型で一合くらいならご飯も炊ける代物だ。
そこに茶さじでひとすくいの茶葉を入れて火にかける。
そのままにすると葉が焦げてしまうので左右にゆすってやる。
シェラカップのなかで、新緑の季節から一気に秋が深まっていくように緑から茶色に変身。
と同時に香ばしい香りが立ち上る。
そう、商店街にあるお茶屋さんの香り。
一分くらいでおいしいほうじ茶に生まれ変わった。

ただこれ、お茶がおいしくないとき限定の楽しみ方。
おいしいときは緑茶として味わうのが一番である。

【くらしの窓から】いま、やりたいこと。

いま、やりたいこと...

朝早く起きてマンション近くのゴミ拾いをしたい。

僕が持っている不用品を捨てたり処分してモノを少なくしたい。

本を処分したい、本当に手元に残したい本を十冊くらいに絞り込みたい。

ゆっくりでいいので「式内社調査報告」を全巻読破したい。

森のなかで数日、ゆっくり過ごしたい。

パスポートを取得したいからその準備に取り掛かりたい。

出雲国の式内社古社を集中して回るために松江市か出雲市に短期間移住したい。

なるべく外食をせず、簡単なものでもいいから自分で作って食べる習慣を得たい。

缶チューハイを飲まないようにしたい。

できればお酒は日本酒だけを飲みたい。

大学・サークル時代の仲間に会いに行きたい。

整体に行きたい、小学校の同級生がやっているところへ。

お墓参りに行きたい。

自転車に乗ってキャンプに行きたい。

一本義酒蔵まつりで出会った人に教えてもらった南越前町の民宿に泊まりたい。

コーヒーの焙煎について、時間や煎り具合を克明にメモをとり自分にとってのおいしい味を見つけたい。

【くらしの窓から】焼きたてのチーズパン。

「三種のチーズフランス」というパンがある。
文字通り三種類のチーズをフランスパン生地に混ぜて焼いているパンである。

幼いころは生チーズがあまり得意ではなかったけど、焼いたチーズは食べられた。
とくに小さな四角のチーズがごろごろのったフランスパンは大好きだった。
その傾向は大人になっても変わらず、我が家近くのベーカリーに行ってもまずはチーズ系のパンをチェックするのだ。

ちなみに三種のチーズフランスパン、お店に行くと並んでいることが多かったけど、昨日に限ってまだ店頭になかった。
名前が書かれたプレートとパンを並べるスペースが空いていたのでお店のひとに尋ねてみた。

「あと二分で焼きあがります」
「じゃあ、待ってます」

焼きたてのチーズパンが買えるなんて最高じゃないか。
そう思いレジ近くからお店の奥をのぞくと、大型のオーブンから巨大なスコップを使って熱々の鉄板を取り出していた。
その上にはチーズパンが並んでいる。

「焼きたてですよ」

アルバイトの女の子が笑顔でパンを紙袋に包んでくれた。
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ブログについて
FATBIKEというタイヤの太い自転車に乗って延喜式内社を訪ねる旅に出ています。屋根神さまから式内社へ。自転車に乗って神社を訪ね、写真を撮りブログを書く、そんな楽しみに浸る毎日です!
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管理人紹介
1973年7月生まれ。以前は名古屋や愛知県の屋根神さまを探しては写真に残していたが、2015年に岡谷公二著「神社の起源と古代朝鮮」に触発されて敦賀市の式内白城神社を訪れたことから式内社に関心を持つ。現在は介護の現場で働く傍ら、各地の式内社をFATBIKEに乗って訪ねる日々を送っている。
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お知らせ
2016年8月現在、屋根神さまの残存確認は行っておらず、「市内屋根神所在地一覧」(2006年作成)に掲載されている屋根神さまのうちすでに消滅したお社もあると思われます。今のところ内容を更新する予定はありませんので、屋根神さまを訪ねる際は消滅したお社があることをご承知おきいただいた上で、「参考資料」としてご活用いただければと思います。
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