名古屋発! 町の神さま考

FATBIKEで巡る古社巡礼の旅...

コラム・エッセイ

【FATBIKE古社巡礼!】讃岐国「プチ移住」日記、その九

先週の日曜日に高松に着いてから八日が経過した。
僕の目的である讃岐国の式内社は昨日の時点ですべて回り終えたので今日はフリー。

香川県は平野が広く、おかげで一部を除けば神社が鎮座する場所も平野部にかたまっていた。
山頂近くに鎮座する神社もあったけどむしろそれは少数派だった。
それでも期間内にすべてを回り切らなけりゃと思うとプレッシャーがかかっていたから、すべて終えたいまでは本当にほっとしている。
最終日の今日、いつもなら午前五時には起きるのに二度寝してしまい、七時起床。
いろいろと準備をしてから琴電に乗り仏生山温泉へ向かった。
琴電では電車賃と入浴料のセットきっぷ販売している。
それを利用すると電車も温泉もお得に楽しめるのだ。

「プチ移住」以来、毎日シャワーは浴びているけど風呂につかるのは初めてだった。
一時間ほどのんびり入浴し、出るころには肌がつるつるに。
温泉の建物はモダンアートを思わせる。
待合に古本が並べられていて、すべて二百円で販売していた。

特別きっぷのおかげで区間内の琴電はフリー乗車できる。
栗林公園と港を散策してから僕たちの拠点から近い片原町に戻り、高松最後の晩はここ、と決めていた「ビンビール酒場」へ。
時間は午後三時台だが店内はほぼ満員。
ビールは冷蔵庫から勝手に取り出して串ものと刺身、一品料理を注文。

高松のいいところはチェーン店が少なく、個人店が多いところ。
居酒屋もうどん屋もこの町に来なければ行けない店が多い。
これって地域経済にとってはとても重要なことではないだろうか。

サイゼリヤ好きな僕にとってはお店のない高松に「プチ移住」することは苦痛であった。
しかし来てみて思ったのは、その土地にあるお店を利用すれば十分に楽しめるし、お金は本社のある場所ではなく、その土地に落ちる。
高松人にとっては当たり前のことかもしれないけど、普段からチェーン展開するお店を利用するのが当たり前と思っている僕からすれば、偉そうな言い方かもしれないけど、健全な経済がここにあると思った。

それにしても名残惜しい。
ようやく逗留先から近いスーパーや商店街を気安く利用できるようになったのに。

「プチ移住」を通して日本中の町に少しずつ滞在しながら、その町のことを知って好きになれると楽しいと思う。
さて、次ぎはどこに行こうか。

【FATBIKE古社巡礼!】讃岐国「プチ移住」日記、その八。

「へんろ道」
そう書かれた道しるべを何度か見かけた。
大きな通りに沿って通る古くて狭い道で、さしずめ旧街道といった趣である。

讃岐国の古社巡礼最終日の今日、FATBIKEで高松市内からお隣のさぬき市まで走った。
逗留先を午前六時四十五分に出発し、最初の目的地、和爾賀波神社の論社である引宮神社に到着したのは七時三十分ころ。
そこから同じく論社の白山神社、鰐川神社、和爾賀波神社をへて、多和神社(長尾)に向かう道が「へんろ道」だった。

昨日までは香川県内にいかにうどん屋が多いかを語ったけど、今日は珍しくうどん屋を目にする機会が少なかった。
それよりも「へんろ道」に代表されるように、お遍路さんに関するものを多く見かけた一日だった。

物心ついたころから祖父母が四国へ巡拝に出かけていたので四国遍路の存在は何となく知ってはいた。
祖父母は年齢、体力ともに歩き遍路は難しかったようでバスを利用したバス遍路だった。
それでもこつこつ札所を巡っていたようだ。
弘法大師を中心に八十八カ所の朱印を押した掛け軸が床の間に飾られていたのを記憶している。
祖父母にとって四国は親戚がいるわけでもなくかといって観光地巡りをしていた気配はない。
お参り主体の場所だった。

対する僕は人生二回目の四国。
FATBIKEで「へんろ道」を走っていると祖父母を思い出した。
バス遍路とはいっても途中途中では歩いていただろうから、この道を通ったんだろうか、そう考えることも多かった。

高松暮らしがスタートしてから、サドルにまたがりながら四国、讃岐国独特の風景って何だろうと考えた。
うどん屋然り、きれいな円錐形の山々然り、ため池然り。
そこにお遍路さんの姿も加えておきたい。

今日一日だけでもお遍路さんの姿を何度目にしたことだろう。
白装束に金剛杖、「同行二人」と書かれた菅傘をかぶった歩き遍路。
なかにはキャンプ道具一式を背負って歩くバックパッキング風だったり、夫婦二人が連れ添ってだったり、ひとそれぞれのスタイルで歩いていた。

ちなみにだが、古社巡礼をしている最中、出会ったひとからFATBIKEを指さしこんなことをいわれた。

「この自転車だったらお遍路さん行くのにいいだろうね。途中で、山もあるからさ」

でも僕、お寺じゃなくて神社を巡っているんですけど...

【FATBIKE古社巡礼!】讃岐国「プチ移住」日記、その七。

高松滞在中の食事は基本的に自炊。

逗留先であるウイークリーマンションは電磁調理器設置の部屋で、鍋や炊飯器など調理器具はオプションになっている。
ご飯はレンタルした炊飯器で炊き、味噌汁やおかずは名古屋から持参した鍋で作っている。

朝食はご飯、納豆、味噌汁。
昼食はおにぎり一個を握るので、おのおの出かける先で食べる。
夕食は帰宅後、家で食べる。

自炊といっても凝ったメニューは難しい。
鍋を使い回しながら作るのは味噌汁、たまにカレー。
味噌汁はスーパーで野菜や豆腐、揚げを買ってきて、出汁をふんだんに使い、地元の味噌で仕上げる。
手前味噌だが、いりこ出汁と高松の味噌で仕上げた味噌汁はおいしい。
味噌は麹のつぶ入で一見、薄そうだけど、見た目と違いうまみがしっかりしている。
おかずは主に近くのスーパーで買う惣菜がメーン。
安売りシールが張られていれば、なおよし。

節約のために自炊をしているわけだが、そればかりだと楽しみがないので外食もしている。
むしろ香川県にいるということ自体、自炊だけでは済まされない。
道を歩くとうどん屋、自転車に乗るとうどん屋、そう、至るところにうどん屋がある。
高松に来てからの外食はうどんが多いけど、たまには違うところに入りたくなるんだ。

逗留先から徒歩圏、琴電片原町近くの商店街に「ビンビール酒場」と銘打った店がある。
平日は午後三時、休日は正午開店。
高松にも昼のみの店があったのだ。
到着した日からずっと気になっていたけど、今日初めて入ることにした。

午後四時の時点で店内はほぼ満員。
カウンターに陣取りビールとお作りを注文。
二十人も入ればいっぱいになりそうな店内。
外でも座れるように椅子とテーブルが置かれている。

基本は串揚げで、伝票に欲しいものを書いて注文。
嬉しいのはビールは小・中・大どれも値段が一緒。
もちろん酒好きの僕ら夫妻は常に大を注文。
三種盛りのお作りは分厚め、串はいろんなメニューがあり、串カツ、ししとう、にんにく、ハム、うずら、とんかつなどを注文した。
すべてがおいしく、ビールによく合う。

松江で暮らしたひと月の間、ひとりということもあって居酒屋に入ることはなかった。
でも今回は妻と二人なので、初めての店でも気安く入ることができる。

ちなみに件のビンビール酒場てクーポン券をもらった。
次回クーポン券を出せばビンビールが一本無料になるらしい。
高松暮らしは十五日まで。
もう一回、いや二回くらい行きたいと思っている。

【FATBIKE古社巡礼!】讃岐国「プチ移住」日記、その六。

高松版「プチ移住」で楽しみにしていたのは、何はともあれ、酒。
松江にいたときも何かにつけて酒を気にしていたし、実際古社巡礼のついでに酒蔵巡りを楽しみにしていた。
そんな僕だから香川に来ても酒のことを気にしないわけがない。

香川のソウルフードといえば讃岐うどん。
これは昨日書いた通り、うどん屋さんは本当に多い。
でもじつは香川ってお米がおいしいってことを発見した。
うどんの原料は小麦だけど、いまのところ麦畑ってほとんど目にすることはない。
むしろどこを走っても視界に入るのは頭を垂れた金色の稲穂。
いまはちょうど収穫期。

高松に到着してすぐスーパーに買い物に行った。
とりあえず当分必要な食料品を買いそろえた。
もちろん米もある。
香川米「おいでまい」2kg。

事前に炊飯器をレンタルし、朝晩の食事+昼食のおにぎり分に三合を炊く。
逗留先での食事では炊きたてを食べるのでおいしに決まっているが、お昼ご飯用に握った冷めているはずのおにぎりがうまいのだ。
新米ではないのに普段食べている愛知米と同じ水分量でも何となく香川米の方がもちもちして軟らかい
こちらでは炊飯器、我が家は鍋でガス火炊きという違いがあるかもしれない。
残ったお米はラップに包んで冷蔵庫に入れておき食べるときにレンジで温める。
それでもうまい。

高松での生活を始めて以来、自転車に乗る日は毎日千キロカロリー以上を消費している。
家に帰るととにかく何か食べたくなるし、夕食もたくさん食べている割に足りない感じがある。
ご飯は一回一合。
空腹のおかげで毎日ご飯がおいしいことが幸せである。

酒の話からご飯の話になっちゃった。
ちなみに数日の間に飲んだお酒は「凱陣」と「金陵」(琴平町)、「川鶴」(観音寺市)の三銘柄。
どれもうまかった。

【FATBIKE古社巡礼!】讃岐国「プチ移住」日記、その五。

高松に来た翌日から讃岐国の式内社巡りに奔走した。
三日間走りまくり、三日目は自宅を出てまんのう町まで走り、帰りも丸亀経由で高松の逗留先まで戻った。

年齢のせいかもしれないが、FATBIKEで長距離を走ると体が痛くなることがある。
昨日も予測通り体の節々の痛みと頭痛がひどくなった。
翌日である今日は天気予報によると快晴。
降水確率は0パーセントである。
ならば走りに行こうと思ったけど、松江滞在中もそうであったように三日走って一日休む「三勤一休」をしないと体調が崩れてしまう。
自転車日和の快晴だがここは大事をとって休むことにした。

妻に話すと「瀬戸内国際芸術祭」で島々を巡る予定を取りやめ休みを合わせてくれた。
そこで琴電に乗り金比羅詣に行くことにした。
高松での逗留先から琴電の駅は近いので歩いて行けばいいのだけど、せっかくだから全国一といわれる商店街を見物がてら瓦町駅まで歩くことを提案した。

商店街は営業前にも関わらず通勤の人々でごった返していた。
当たり前だが高松には高松の日常がある。

瓦町駅で一日乗車券を購入し終点の琴平駅へ向かった。
昨日も琴平を訪れているので二日連続でやって来るとは思いもしなかったし、昨日の時点では金刀比羅宮に登拝するとは思ってもいなかった。
登り初めから本宮まで石段を785段。
どこかで、石段を駕籠に乗って参拝できると聞いたことがあった。
でもそれは時代劇の話で現実にはあり得ないだろうと思っていたら現代の篭屋さんがちょうどお客を乗せて石段を上がっている光景を目にした。

石段は緩やかな斜面から次第に急になっていった。
それでも一定のペースを保ちながら上がっていくと思った以上に早く本宮へ。
本日は金刀比羅宮の例大祭なので拝殿では祭事が執行されていた。
祭礼の邪魔にならないように手を合わせ、足早に奥社を目指した。

本宮の裏手には奥社に伸びる道があり、583段追加。
本宮までの道と違い、森のなかを歩いて行く。
木々と山の気を体に受けながらの登拝。
いくつか小祠があり何度も奥社と勘違いした。

ジグザグとつづら折りの石段を上がっていく。
辛い半面、樹間からのぞく風景は最高だ。
讃岐平野だけでなく遠く、瀬戸大橋まで見渡すことができる。
頑張って登ったご褒美の風景。
奥社で手を合わせ少し休憩してから下山。

金刀比羅宮は式内社ではないが古い神社である。
式内社だけを回っていれば有名な古社とはいえ訪れることはなかったかもしれない。
頭痛は完全に治まり、昨日までのサイクリングの疲れはほぼなくなった。
明日からは高松「プチ移住」の後半戦に入る。
今日の気分転換のおかげで残りの古社巡礼に力が入りそうだ。

【FATBIKE古社巡礼!】讃岐国「プチ移住」日記、その四。

讃岐国の式内社を回りながら香川・讃岐らしい風景って何だろうと考えている。
前後の移動日をのぞいて滞在期間は八日間。
現在、滞在三日目なのであくまでも短期間いただけの意見ではあるが。

それにしても、うどん屋さんが多い、本当に多い。
どこで見聞きしたか忘れたが、喫茶店よりもうどん屋さんが多いと聞いたことがある。
いくら讃岐うどんが有名とはいっても、さすがにそんなことないだろう。
高松に来る前までそう思っていた。

でも実際、三日間県内を走ったところ、本当に多い。
チェーン店っぽい店から個人店まで幅広く、かなりの頻度で見かける。

昨日、入ったお店は偶然見つけた。
年配のご夫婦がやられていたが、麺のコシ、ダシのうまみ、かき揚げ天ぷら、すべてが名古屋ではまず味わったことのない未知の味だった。
しかも安い。
かけうどんの大とかき揚げ一個で三百円台。
個人店レベルでこの味を出し安価だから、ひとも入るだろう。

コメダ珈琲のコーヒーは十月から値上がり四百五十円になったから、香川ではコーヒーを飲むよりもうどんを食べた方が断然安いのだ。
僕の父も讃岐うどんが大好きで青春18きっぷが出るたびに香川を訪ねていた。
日帰り強行軍だけど、一回の旅で三カ所くらい食べていたらしい。

ここにいるとその理由、何となく分かるような気がしてきた。

【FATBIKE古社巡礼!】讃岐国「プチ移住」日記、その三。

FATBIKEのハンドルにつけたライトを照らして駅前に向かった。
夜明け前の高松駅前広場での輪行。
部品や工具を忘れていかないよういつも以上に気をつけなきゃ、と思っていた。

駅前のロータリーに着くとその不安は払拭された。
駅自体も明るいし、高松駅前の「輪行用特等席」であるベンチの真横に電灯があってベンチを照らしていた。
ありがたい。
学生時代には日が落ちたなかでの輪行の経験はあったけど、FATBIKEに乗って旅をするようになってからは初めてである。

駅前で輪行を始めた午前四時十分、すでに駅舎の扉は開いており、キャリーケースを持って足早に改札に向かうひとの姿もあった。

十五分でFATBIKEを分解、輪行バックに詰め終えた。
観音寺までのきっぷを買って改札を入ると、二つのホームに電車が停車していた。
一つは瀬戸大橋線岡山行、もう一つが予讃線松山行である。

午前四時台の電車なんて生まれてこの方、初めてである。
瀬戸大橋線の場合、この時間帯に高松を出れば一時間ほどで岡山に到着するから、現地ではちょうど始発レベルの時間だろう。
本州に戻る観光客や本州に行こうとする四国出身者への気遣い電車というわけだ。

一方、僕が乗った予讃線松山行は岡山行のような理由はなさそう。
高松を四時五十三分に出発、終点松山には九時五十九分に到着予定。
ほぼ五時間の長距離電車である。
高松から乗ったひとは数えるほどしかいない。

ちなみに目的地の観音寺までは一時間半ほどで到着する。
ということで、今朝の夜明けは車窓から眺めることになる。
丸亀には三十分ほどで着く予定だから、朝日に映える飯野山の山容が見られればラッキーだなと思う。
それにしてもこれを書いている午前五時五分現在、空は真っ暗なままだ。

五時二十七分、丸亀に到着したものの、依然夜は明けておらず讃岐富士の山容は見られずじまいだった。
残念。

【FATBIKE古社巡礼!】讃岐国「プチ移住」日記、その二。

昨日から高松市内で「プチ移住」生活を始めた。

一晩寝て今日から早速、古社巡礼が始動。
松江での滞在一日目はFATBIKEで自走できる場所から回ったので輪行したのは数日たってからだったが、高松ではそういうわけには行かなさそうだ。
事前に神社の場所を調べると不思議なことに式内社は高松市内にはほとんどというかまったくなく、周辺の坂出市、丸亀市、東かがわ市、さぬき市といった町に点在している。
そこまで自走できればいいのだが、四十路半ばで無理は禁物なので当然、輪行して現地まで行く手段をとろうと思っている。

今朝、早く起きて午前六時二十二分発高徳線に乗車。
一両だけの車両は高松を出発した時点ではほとんどひとは乗っていなかったが途中駅から通学の高校生がひとりふたりと乗り込んできて、気がつけば車内は満員になっていた。
だから輪行バッグを載せるのは気が引ける。

FATBIKEは普通のマウンテンバイクに比べてもタイヤが大きな分大型で、輪行バックに入れても大きな状態は変わらない。
一時間の輪行タイム後、大川郡にある水主神社から讃岐国の古社巡礼が始まった。

ちなみに予定ではほぼ毎日輪行する予定だ。
ただし往路は電車を利用しても帰りはなるべく自走で帰りたいと思っている。
無理は禁物だけどせっかくの機会、サドル上から香川らしい風景を見つけてみたい。

【くらしの窓から】讃岐暮らし。

今日は十一ヶ月目の父親の命日。
仕事を終えて実家に向かい、母親とともにささやかな夕食をとった。
昨年の十月といえば、父親の思い出の場所へ家族全員で旅行した。
その後、一週間ほどの時間しか残されていなかった。
だから旅行は最後の最後に間に合ったといってもいいかもしれない。
行くことができて本当によかった。
父親がいないいまとなっては本当にそう実感する。

明日からまた旅に出る。
旅というのか分からないけど、とりあえず出かける。
行き先は香川県高松市。
十日間の「プチ移住」

今回の高松行にはいろいろな理由が混じり合っている。
まず僕の父親。
讃岐うどんが好きで青春18切符が出るたびに香川へ出向き、うどんを何杯が食べてその日のうちに帰ってきた。
名古屋から日帰りが基本だけど、一回だけ疲れて高松で泊まると連絡が入ったことがあった。

次に義父。
若いころ仕事で七年間、高松に滞在していたという。
妻が高松行を切望したのは父親の目にしていた風景を自分でも見たいということがきっかけだ。
そこから火がつき、高松を拠点に島を巡りながら瀬戸内国際芸術祭を観覧しようという計画を立てたのだった。

「プチ移住」について細かい決まりごとがあるわけではないけど、「暮らしながらその土地について知ろうとすること」としておけば、僕にとっては松江以来二回目、妻は初めての経験となる。
期間は十日で、初日と最終日は移動日なので滞在期間は正味八日。

そして僕。
式内社を回ることが使命と勝手に考えている。
父親のことを考えながら、讃岐の古社を巡りたい。

【木曜日の“やりたいことリスト”】部屋の整理、第二弾!

四月上旬、休職期間に入ってすぐ自分の持ち物の整理を行った。
増え続けていた本、着なくなった衣類、その他もろもろ自分の身の回りにある雑多なモノを整理、というか処分した。

本は業者に取りに来てもらい、自転車は中古自転車店に持って行き売却、アウトドア用品は買取サイトで買い取ってもらった。
売れるモノは売り、残りは捨てる。

あれから半年ほどたったけど、モノ自体をそれほど買わなくなったこともあり部屋のなかはすっきり状態を保っている。

もともとモノは少ない方だけど、本でタワーができていた机の上はモノが載っていない状態が当たり前になった。
以前は手当たり次第買っていた本も、ひと月に使える本代をなくし、近くの大学図書館で借りるようにした。
毎回新書を五冊借りる。
なるべく分厚い本を借りるので二週間の貸出期間中に五冊全部を読了することは至難の技だ。
それでも常に本が手元にあるので嬉しいし、お金をかけずとも楽しみを見出すことができることは何よりだ。

さて、木曜日は自分がやりたいと思ったことを書く予定だけど、ここまで書いたらやりたいことってもうないんじゃないかと自分でも錯覚してしまう。
しかしまだまだあるんです。
そろそろ整理の第二弾をやろうかなと思っている。
前回は単に、目の前のひどい状態をどうにかすることがメーンだったけど、もし第二弾が可能なら、必要なモノ以外は徹底的に処分したい。
必要なモノといっても整理をする時点と将来ではその基準が変わってくると思うけど、あくまでも整理をするとき基準。
あとでこれ必要になるかな、というセリフは禁句である。

だから少し時間を置いて、必要なモノの見極め期間を設けよう。
個々のモノは小さくてよいモノを。
持てるモノは少なく、空間は大きく。
そんなこといえるような暮らし、憧れるなぁ。
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FATBIKEというタイヤの太い自転車に乗って延喜式内社を訪ねる旅に出ています。屋根神さまから式内社へ。自転車に乗って神社を訪ね、写真を撮りブログを書く、そんな楽しみに浸る毎日です!
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管理人紹介
1973年7月生まれ。以前は名古屋や愛知県の屋根神さまを探しては写真に残していたが、2015年に岡谷公二著「神社の起源と古代朝鮮」に触発されて敦賀市の式内白城神社を訪れたことから式内社に関心を持つ。現在は介護の現場で働く傍ら、各地の式内社をFATBIKEに乗って訪ねる日々を送っている。
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2016年8月現在、屋根神さまの残存確認は行っておらず、「市内屋根神所在地一覧」(2006年作成)に掲載されている屋根神さまのうちすでに消滅したお社もあると思われます。今のところ内容を更新する予定はありませんので、屋根神さまを訪ねる際は消滅したお社があることをご承知おきいただいた上で、「参考資料」としてご活用いただければと思います。
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