名古屋発! 町の神さま考

FATBIKEで巡る古社巡礼の旅...

出雲国

【FATBIKE古社巡礼!】出雲國能義郡@天穂日命神社。

祭神の天穂日命は国譲り神話で大国主命に取り込まれたトホホな神。神社は雲伯境界近くの集落内に鎮座。国道9号線と山陰本線を横断し丘陵登り口に立つ鳥居から拝殿まで33歩。風土記上の支布佐社。当時は意宇郡だったが、延喜式では分離した能義郡に。郡唯一の神社である。

【FATBIKE古社巡礼!】出雲國大原郡@海潮神社。

大東町から赤川沿いを北上すると右手に海潮温泉の看板。へぇこんなところにと驚いたが、風土記の海潮郷には温泉の記述もある。大原郡には小高い山の中腹辺りに社を構える神社が多いなか、当社は山あいの集落にありながら平地に鎮座。石段から解放されホッとしたと当日のメモ。

【FATBIKE古社巡礼!】出雲國大原郡@西利太神社。

大東町の中心を抜けると風景の主体は山と田と畑へ変わる。道端に掲揚ポールを見つけるとその奥、森の入口に鳥居が立っていた。社名を記す標柱はないが斜度の急な石段を上がり境内へ入る。本当にここでいいのかドキドキしたけど、寄付者の一覧に社名を見つけホッとひと安心。

【FATBIKE古社巡礼!】出雲國大原郡@佐世神社。

入口と思しき石段の先は茫々に生えた草で閉ざされていた。代わりに車用のキツい坂を上がり濃緑色の木々に囲まれた境内に到達した。日差しがなくしんとした森、木々の隙間に何か潜んでそうな雰囲気が漂う。拝本殿を一段下がると四方に枝を広げる椎の古木。一本だけど佐世の森。

【FATBIKE古社巡礼!】出雲國大原郡・加多神社。

早朝、松江駅を出発、宍道駅で木次線に乗り換えた。通学の時間帯、出雲大東駅で大勢の高校生が降りていった。彼らが学ぶ大東高校の裏山という表現が似合う場所に神社は鎮座。参拝後、境内の縁に立つと大東町の市街地を一望できる。まちを見守る神の目線という言葉がぴったり。

【FATBIKE古社巡礼!】出雲國大原郡@来次神社。

「鳥居から石段を上がって随神門をくぐり拝殿まで...」出雲での古社巡礼回想で使うおなじみのフレーズ。表現力不足も否めないが、出雲独特の神社の造りや建物の配置があるのも確か。本殿は大社造が多勢を占める当地では珍しい流造。神社は木次の中心から奥まった場所に鎮座。

【FATBIKE古社巡礼!】出雲國大原郡・同社坐斐伊波夜比古神社。

風土記に記載された樋の社二社。一社は斐伊神社でもう一社は同社坐斐伊波夜比古神社。斐伊神社に合祀された後者の旧社地は現在の八本杉。八本の杉は退治された八岐大蛇の首を象徴。鳥居があり小さな神社のよう。境内を囲む杉が直線のように天に向かって聳え立つ。

【FATBIKE古社巡礼!】出雲國大原郡・斐伊神社。

丘陵地の先端に鎮座する斐伊神社入口には数台の軽トラが停車していた。石段を上り青々とした森に入っていく。拝殿まで90歩。本殿工事中のため参拝後、邪魔にならないようそそくさと立ち去った。あとで思い出そうにもあまり記憶にないのは、単に境内をゆっくり見ていないから。

【FATBIKE古社巡礼!】出雲國大原郡・布須神社。

古い写真には鳥居後方から高台に建つ拝殿の間に石段がスラッと伸びている。しかし目の前の風景にあるのは遠回りで境内に伸びる舗装路と途切れた石段。参拝後、後ろを振り返ると拝殿の手前に草に埋もれた石段の名残を見つけた。陽射しを受けテカテカ光る拝殿の石州瓦が印象的。

【FATBIKE古社巡礼!】出雲國大原郡・御代神社。

斐伊川から丘陵上の境内まで坂を漕いだ。八岐大蛇の尾を切り止めたので別名・尾留大明神。旧社地には尾から出てきた天叢雲剣発祥の碑が立つ。遠く島根で地元・熱田さんに出会った気分。頭部とされる八口神社との距離が八岐大蛇の大きさだから、その図体、結構なデカさである。
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ブログについて
FATBIKEというタイヤの太い自転車に乗って延喜式内社を訪ねる旅に出ています。屋根神さまから式内社へ。自転車に乗って神社を訪ね、写真を撮りブログを書く、そんな楽しみに浸る毎日です!
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管理人紹介
1973年7月生まれ。以前は名古屋や愛知県の屋根神さまを探しては写真に残していたが、2015年に岡谷公二著「神社の起源と古代朝鮮」に触発されて敦賀市の式内白城神社を訪れたことから式内社に関心を持つ。現在は介護の現場で働く傍ら、各地の式内社をFATBIKEに乗って訪ねる日々を送っている。
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2016年8月現在、屋根神さまの残存確認は行っておらず、「市内屋根神所在地一覧」(2006年作成)に掲載されている屋根神さまのうちすでに消滅したお社もあると思われます。今のところ内容を更新する予定はありませんので、屋根神さまを訪ねる際は消滅したお社があることをご承知おきいただいた上で、「参考資料」としてご活用いただければと思います。
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